今、注目されている人生との向き合い方
終活とは、「人生の終わりのための活動」の略で、人生の最後を迎えるにあたって、様々な準備や最期(=エンディング)に向けた人生の総括を意味する言葉として使われるようになってきました。
一般的には、終末医療、葬儀、終いの住家の準備や、相続を円滑に進められるように計画を立てておくことを指します。終活の中でも特に気を付けたいのは、緊急時の対応。個々の尊厳を守るため、自分らしくあるために終いの準備は重要です。しかしながら、終活が必要な事はわかっていても、「まだまだ元気だから」「どうした良いかわからない」「資金に不安がある」などの理由で、なかなか実行できないのが正直なところ。
ワンスカの「終活診断」は、あなたの
終活プランを無料で簡易診断できる
サービスです。
遺言書の作成
エンディングノートの作成
生前整理
葬儀・埋葬
終末医療・介護
ペット・住まい
日本全国の60代~70代の方に1,000名を対象にしたアンケート調査を行い、終活という言葉の認知を尋ねたところ、約80%が「知っている」と回答しました。
「終活」の言葉の意味を説明したうえで、実施状況について尋ねると、「終活(にあたること)」を「既にやっている」方は約9%、「近いうちに始めようと思っている」方は約8%、「時期が来たら行いたいと思っている」方は約56%で、約73%の方が「終活」に関心を持っている結果となりました。
そのうち、終活を行っている方、終活を行おうと思っている方にその理由を尋ねたところ、下記のアンケート結果となりました。
1位は「家族に迷惑をかけたくないから」で89%
2位は「病気やけがなどで寝たきりになったりした場合に備えて」で48%
3位は「自分の人生の終わり方は自分で決めたいから」で35%でした。
※複数回答あり
またアンケート結果の特性としては、女性の方が若干男性よりも回答率が高い結果となりました。
もしかすると女性の方が前向きに「終活」に対して取り組む意識が高いのかもしれませんね。