家なし老人を生んだ「だれも得しない法律」の闇(PRESIDENT ONLINE)
投稿日:2020.01.29
入居者の死後も契約は続いていく
高齢者の入居を拒む不動産業者は多い。それは孤独死されるのを避けたいからだ。司法書士の太田垣章子氏は、「いまの法律では孤独死の後も契約が続いてしまう。その場合、相続人を見つけて解約してもらわない限り、その部屋をほかの人に貸し出せない」という——。
※本稿は、太田垣章子『老後に住める家がない!』(ポプラ新書)の一部を再編集したものです。
増加する「一人暮らし高齢者」の住む家はあるのか
本当に高齢者は、賃貸物件を借りられないのでしょうか。