介護の人手不足解消へデジタル化 全世代型社保で議論(日経電子版)
投稿日:2020.02.20
政府は19日、首相官邸で全世代型社会保障検討会議を開き、介護サービスの生産性向上に関して議論した。現場での人手不足に対応するため、介助や文書作成などでデジタル化を推進する。安倍晋三首相は「制度の持続可能性を確保して基盤の整備、人材の確保などを進めていく」と述べ、夏の最終報告に向け検討を指示した。
首相は「見守りセンサーなどのテクノロジーを活用し、介護サービスの質を維持しながら需要の伸びに対応する」と述べた。