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葬儀、遺影、墓… 「終活」で後悔しないために 終活見聞録(20)(日経電子版)

投稿日:2021.02.01
葬儀、遺影、墓… 「終活」で後悔しないために 終活見聞録(20)(日経電子版)

終活の定義は「自分らしく最後まで過ごすために、元気なうちにエンディングの準備をすること」。自分のことや親のこと、葬儀や墓のことを思い浮かべる人も多いと思うが、葬儀や墓はそのひとつにすぎない。終末期の医療や遺言、エンディングノート、老後の伴侶さがしや高齢者施設をはじめとする終(つい)の棲家(すみか)さがし、自宅や家財の処分、遺品整理や元気なうちに手掛ける生前整理、高齢化するペットや自分が高齢化した後のペットをどうするか、など多様な分野に広がっている。なぜいま終活が注目を集めるのか。

進む「死亡の高齢化」

背景には、年間130万人以上も亡くなる多死社会の到来がある。死亡数がボトムだったのは1966年で年間約67万人だったが、現在の死亡数は同138万人程度。これがピークの2040年には約167万人に増える見通しだ。

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